バイヤー生活、時々ハワイ

31歳のとき、長女出産を機にネットの世界へ。ゼロから始めた楽天市場、Amazonとの出会いで人生が好転します。つらかった時期、中国仕入れとの出会い、Amazonの凄さなどを書き綴ります。

ヒルトンのタイムシェア、本当の価値はハンドタオル1枚分?ヒルトングランドバケーションクラブへの道(番外編)

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"タイムシェアは、世間知らずの日本人が買うものだよ。"

 

帰国後、程なくして耳に入ったセリフ。

解約こそしたものの、一度手を出した身としては気になる発言。。。

営業のYさんは、日本人オーナーの数が5万組を超えたと言っていました。

私はともかく、そんなにいるのか?世間知らずが?

 

アメリカではタダ同然でタイムシェアが販売されています。

今すぐ手放したい、子供が相続したがらない、リセール市場が荒れています。

この現象は将来の日本でも発生するかもしれません。

やはりデメリットが多いのでしょうか。

 

しまい込んだ契約書類を引っ張り出します。

英語で全く分かりません。

 

私が申し込んだのは、「ザ・グランド・アイランダー」という2017年3月にオープンしたタイムシェア専用タワーです。

軽い気持ちで説明会に行き、そのまま申し込んでしまいました。

 

アイランダーは37階建て、部屋数は418室です。

間取りは1LDK(55.7㎡~)、2LDK(84.7㎡~)、ペントハウスとなっています。

当日即決特典など、いろんな割引特典を聞いたせいで購入価格を正確に覚えていません。

クーリングオフ後の安堵感から、記憶が抜け落ちてます。。。

 

契約は、毎年タイプと隔年タイプの利用方法に分かれています。 

タイムシェアは、1年を52週に分け、1週間単位で所有権を購入するものです。

隔年タイプであれば、2年で1週間になります。

 

仮に、

1LDK(55.7㎡~)の毎年タイプを500万円

で購入したとします。

 

タイムシェアの営業ブースで、

「52週だから、私の所有面積ってタタミ一畳分くらい?」

と尋ねたら、

「もう少し小さいかもしれませんね。。。」

と言われました。

その時は適当に聞いたので、そんなものかと流しましたが、実際に計算してみます。 

 

55.7㎡ ÷ 52 = 1.07㎡

 

タタミ一畳サイズの基本は、約 182cm × 91cm = 1.6562 ㎡。

なるほど、確かに1畳はない。。。

 

ん?

待てよ。。。

土地の所有権も含まれると聞いたよ。

37階建てだけど、ロビーやプールやレストランフロアやもろもろを引いて、30階分としてさらに割ると、

 

1.07㎡ ÷ 30 = 0.0356㎡

単位をなおすと、

0.0356㎡ = 356cm2

 

18.87cm × 18.87cm がおよそ 356cm2 

 

!!?

 

1LDK 500万円のタイムシェアの面積は、一番小さいハンドタオルサイズと同じです。 

 

単純計算をしました。

もちろん敷地面積だって、実際の建物の水平投影面積(建築面積)より広いため、実際は倍以上になるのかもしれません。

ヒルトンがどの数値を適用しているのか分かりません。

 

ただね、"世間知らずの日本人"(根に持ってます)の私は、単純計算でもこのサイズはショックです。 

危うく、金利10%以上のヒルトンローンでこのハンドタオルを買うとこでした(^_^;)

 

"暮らすように過ごすハワイ" でも "脱ホテル" でも聞こえはいいのですが、メリットはホテル側に果てしなくあります。

ヒルトンオーナーになった方は、少なくとも泊まるホテルを選ぶときはヒルトン最優先です。

新しいホテルができようが、行きたい観光地から離れていようが、ヒルトンに泊まります。

 

海外に不動産を持つというステータス重視なら、間違いなく格好いいです。

でも、冷静に不動産価値で考えるなら、"ハンドタオル" です。

 

500万円をぽーーーんっと出せない、庶民の遠吠えです。

 
 

 

タイムシェア説明会、契約して即後悔します。解約方法、キャンセルは可能?ヒルトングランドバケーションクラブへの道その3

申し込みをした翌日、目を覚まして真っ先に思いました。

 

やっぱりキャンセルしよう。

 

申し込み後の重要事項の説明で、クーリングオフという言葉を聞き逃しませんでした。

書類の中に用紙が入っているはず。

ホッチキス止めされた書類の最後のページに、それらしき用紙があります。

 

"NOTICE OF MUTUAL RIGHT OF
CANCELLATION OF TIME SHARE PURCHASE"

 

と書かれた紙です。

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右上に申込日の、"August 15, 2017" と印字されています。

真ん中にキャンセル期限の、"AUG 22 2017" のスタンプが押されています。

 

その下に契約者の名前を書きます。契約者が複数いる場合は、それぞれの名前を書きます。

最後に、"Date" に日付を書きます。

私は2017年8月16日に書きましたので、"AUG 16 2017" と書きました。

「8/16/17」という風に「月/日/年」と書いてもいいです。

 

契約者名と日付だけ記入して完成です。

 

とても簡単です。

ネットで調べると、日本の契約部にこの書類をFAXする、と出てきます。

コンドミニアムにFAXはありません。

大半の人は、ハワイで気分上々で申し込み、帰国後に後悔して解約するパターンみたいです。

 

申込書類が入った封筒に印字された、03から始まる番号に電話しようとしましたが、一旦思いとどまりました。

解約しないわけではありません。

タイムシェア説明会の参加得点の、フラショーを終えてから解約することにしました。

もともと参加得点なので、頂いたチケットはもちろん使用させていただきます。

丸一日拘束されました、むしろ絶対使います(笑)

 

思いとどまった理由は、先に解約すると、フラショー当日に営業のYさんに待ち伏せされかねません。それを防ぐためです。

こんなことになるなら、$100のギフトカードにすればよかった。。。

 

フラショー当日、なぜか説明会特典の座席はステージから遠い場所にセッティングされています。

ビュッフェのお料理も、チケット購入組が取り終えた後に席を立つように指示されます。

 

それがお前らのやり方かぁー!!

 

(おかずクラブ風に言ってみました。)

百万単位の買い物をしたのに(解約予定だけど)、この扱いなんですね。

ますます嫌になってきました。

 

フラショー自体はすごく素敵でした。

女性はとても美しく、男性は圧巻のパフォーマンスでした。

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フラショーも無事に終え、いよいよクーリングオフです。

何としても、Yさんとのやり取りを避けて、書類もFAXしないで済む方向にもっていきたいです。

担当者に懸命に訴えます。

 

・高額案件のため、日本語でしっかり対応してほしい。

・まだ帰国しないため、FAX以外の方法で解約したい。

・週末でハワイ側の担当者と連絡が付かない(取りたくない)。

 

結果は、望んだ通りとなりました。

 

スマートフォンで用紙を撮影し、教えてもらったアドレスにメールで送るだけ。

 

以上でクーリングオフの手続きが完了です。

ちなみに、確認の返信メール等は一切ありません。

本当にこれだけ?という思いです。

送信済み一覧を何度も見返しました(^_^;)

 

不安な方は、メール送信後に再度電話をかけたほうがいいです。

「はい、届いていますよ。」

これだけです。

びっくりするくらい、あっさりとした対応です。

1ミリも引き留められませんでした。

ハワイで浮かれた勢いでヒルトンオーナーになっちゃった、、、そんな人ばかりなのでしょうか。

 

帰国後、しばらくして一通のお手紙が届きます。

無事に解約が完了したとのことでした。

一安心です。

 

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今回は解約しましたが、ヒルトンのタイムシェアを全面否定するつもりはありません。

資産的な価値で考えると失笑レベルですが、有意義なバケーションを過ごすためのツールと捉えるなら素晴らしい商品です。

 

"元が取れるのか?"という考え方ならやめたほうがいいです。

ヒルトンローンを組まないと購入できない場合もやめたほうがいいです。

金利10%以上を支払ってまで、無理して購入するものではないです。

リセール市場では、販売価格の半額以下で出回っています。

 

キャンセル後の、Yさんの追客メールに面白いことが書かれていました。

 

"リセール商品をご検討されている場合、購入後のご予約で、リセール商品のオーナー様だとばれてしまいます。お名前の前に"R"の文字が表示されるシステムです。"

 

なんとも不快なお話です。

その"R"が付いたオーナー様は、むしろ賢い方なのでは?と思うのは私だけでしょうか。

また、リセール商品を購入した場合は、オーナー様のランクアップはないそうです。

 

これからタイムシェア説明会に行かれる方は、リセール市場の価格を覗いてからのほうが楽しみも倍増しますよ。

 

タイムシェア説明会、申し込むまで帰さないつもりですか?ヒルトングランドバケーションクラブへの道その2

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内覧が終わり、監獄へ戻されます(笑)

 

この時点でお約束の90分は過ぎているため、本当に説明だけの所要時間を示しています。

ここからじっくりとヒルトンホテルの素晴らしさを聞かされます。

創業者コンラッドヒルトンの武勇伝、ヒルトンハワイアンビレッジが完成するまでの経緯、ホテルスタッフのホスピタリティー、、、

とどめが、説明会で申し込みをしたオーナー達の "喜びの声" が添えられたアルバムでした。

 

みんな笑顔で幸せそうです。

私も申し込もうかしら。。。

 

ってなりませんから。

いやいや。

だってお高いんですもの。

 

女性営業マン(以下、「Yさん」という。)は、"高級車1台分"と表現しましたが、販売価格は500万円~1000万円くらいです。

この価格を支払うことで、毎年ヒルトンのハイグレードなお部屋に1週間泊まれます。

 

うーーーーーーーん、

たしかにお部屋は素晴らしかったです。

ワイキキのホテル価格は年々高くなっていて、他の国と比べると古いのに高い印象です。

毎年ハワイに来たい我が家にはいいのかもしれません。

でも、「ヒルトンに泊まらないといけない」的な考え方になるとつまらないです。

 

 

・タイムシェアは不動産所得(土地を含む)

・相続や贈与ができる。

・世界中のヒルトンが利用できる。

・日本人ならだれでも通るヒルトンローン。

 

Yさんのセールストークで気になったところです。

素敵なパンフレットや、ハワイ島の動画も上映されます。

心が揺らぎます。

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元が取れるのか?

 

この考え方をしている時点でタイムシェアには向いていません。

 

私が価格面で迷っていると感じたYさんは、経理の女性を連れてきます。

当日即決特典のものすごい割引価格の提示、ヒルトンローンの審査の甘さをじっくり聞かされます。

我が家の経済状況で即決は無理。

 

「少し考えさせてください。」

 

帰るモードを全面に出して発した言葉です。

もう開始から3時間経過しています。

同じ専用バスで来た、他のお客さんのブースはみんな空です。

 

なのに、彼女たちは帰してくれません。

 

「それはどうして?何かお手伝い出来ることがきっとありますよ。」

 

心のドアを開いてと言わんばかりのスロートークです。 

Yさんはとても早口ですが、経理の方は高貴な振る舞いのスロートーク。。。

ギャップで攻める作戦でしょうか?

即決は無理ですと伝えても、

 

「何かお力になれるはず、大丈夫ですよ。」

 

何が大丈夫か分かりません。

旦那様に助け舟を求めます。

 

「あなたはどう思う?」

(来いっ、「ひとまず今日は帰ります 。」って言ってーーーっ!!:心の声です。)

「・・・・・。」

(えっ?嫌な予感)

「 君がいいなら、どっちでもいいよ。」

 

突き刺さる営業の視線、、、こんなときに限って、奥様に寛大なご主人のフリをされます。。。

そしてラスボスの登場です。

肩書は忘れましたが(何とかマネージャー?)、このフロアで間違いなくトップの立ち振る舞い、高そうなスーツです。

最後の仕上げをされます。

ここまでくると、買わない理由を見失い始めます。

 

ここまでの時間、8歳の子供には退屈で仕方ありません。

 

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説明会の通路の入り口に、ガラス張りのキッズルームがあります。

使わせてくださいとお願いしたところ、誓約書へのサインを求められ、一度中に入ると子供の意向では出れないと説明されます。

怖い。

子供も入りたくないと言い出します。

防犯上のルールだと思うのですが、私自身も申し込むまで帰れない予感がします。

 

気づくと夕方。

アラモアナで買い物をするはずが、時間が微妙です。

 

スロートーク

スロートーク、、

スロートーク、、、

 

Yさんが用意したタクシーで、コンドミニアムにパスポートを取りに戻ります。

 

なんと、

申し込んでしまいましたっ!!!

 

建てたばかりの家のローンもあるのに、、、車のローンもあるのに、、、あのスロートークに負けてしまいました。

しかも最後は、まんざらでもない感じでサインしたような。。。

 

非常にまずいことになりました。。。

 

 

タイムシェア説明会、軽い気持ちで行ってみたら。。。ヒルトングランドバケーションクラブへの道その1

アラモアナショッピングセンターに、インフォメーションにしか見えないヒルトンバケーションクラブの営業ブースがあります。

どう見てもインフォメーションです。

日本語が話せる案内係だと思い、アラモアナのショップやレストランの場所を尋ねると、自然な流れでタイムシェア説明会の勧誘をされます。

 

ギフトカードやフラショーのお食事券が貰えるので、参加だけでもしませんか?

 

このように勧誘してきます。

説明会の所要時間は90分。

そーねぇ、、、と迷っていると、

 

お申込みしなくても全く問題ありませんよ、お話聞くだけでOKですよ。

 

フラショーのパンフレットをチラつかされます。

もともと興味があったので、長期滞在のこのタイミングで参加してみることにしました。

 

後日、おむすびカフェのいやす夢(Musubi Cafe IYASUME)の前から専用バスに乗り込み、ヒルトンに向かいます。

 

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タイムシェア説明会の会場から見下ろしたレインボータワーです。

この角度で、海とラグーンを一緒に見たのは初めてです。

 

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案内された、私たち一家を担当する女性営業マンのブースです。 

ここで簡単なアンケートを記入し、"見込み客"かどうかの判断をされます。

 

今思えば、この時点であまり乗り気な感じを出さないほうがいいです。

ロックオンされます。

 

この時点で、お話だけ聞くつもりで来たとはっきり伝えることで、お約束の90分コースです。

簡単な説明の後に、$100のギフトカードかお食事付きフラショーが選べます(時期によって異なります)。

内覧まで進むと90分では終わりません。

 

 

私は興味があったので、内覧をお願いすることにしました。

内覧は、新タワーの「ザ・グランド・アイランダー」で行われました。

出来たばかりのタワーです。

敷地の最後の空スペースに建ったらしく、ヒルトンハワイアンビレッジの最後のタイムシェア専用タワーだそうです。

 

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業務用エレベーター側から入ったロビーの様子です。

おぉー、

広い、閑散としてる、キレイ、の3拍子です。

 

エレベーターも最新式のタッチパネルです。

アリー、レインボー、タパタワーに泊った経験がありますが、改装と新築では比べ物になりませんね。。。

 

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ザ・グランド・アイランダーのインフィニティプール です。(ガラス越しに撮ったので青いです。)

 

アイランダー宿泊者専用のプールで、ロッカールーム、シャワールーム、ジャグジー完備で使い勝手がいいです。

早めにホノルル入りした時は、チェックイン前にプールでのんびり過ごすのもいいかも。

 

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一番狭いお部屋から内覧です。それでも十分なサイズのL字型のキッチン。

 

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リビングの存在がいいですね。ホテルの客室との差を感じます。

 

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主寝室はシンプルです。

 

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シャワールーム。当たり前だけど、新しくてきれいです。

 

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トイレは嬉しいウォシュレット付き。

 

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広々とした洗面所。2ボウル、憧れます。

 

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2LDKのお部屋は廊下が長い。

 

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ゲストルーム仕様のツインのお部屋です。

 

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2LDKのダイニングキッチン。

 

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シンクは小さめ。

 

そして、私が一番興奮したのはこちらのお部屋↓

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窓が贅沢に設けられています。

朝起きて一番に目にするのが、広域のオーシャンビュー!!! 

この角部屋は最高です。

 

「両親と一緒ならこっちだよね。」

「あっちの部屋のほうが使いやすいかも。」

 

具体的なシュミレーションで、旦那様と盛り上がります。

こういった会話も女性営業マンは聞き逃しません。

どのお部屋のタイプを猛プッシュするか、内覧中も考えています。

 

一通り見終わり、説明会の彼女のブースに戻ります。

 

 

ここから先が、途方もなく長かった。。。(続く。)

 

ハワイ 初めてAirbnbを利用した長期滞在 その4(トラブル発生にホストの驚く対応!?そしてトータル費用)

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夜のクヒオ通りから見たワイキキスカイタワー(Waikiki Skytower)。

 

 

さすがに毎日遊んでばかりではありません。

Amazon楽天が閉店してしまいます。

毎日2時間から、多いときで6時間程度パソコンに向かいます。

時差との闘いです。

季節商品も扱うため、お盆前あたりまで注文が多いです。

 

一つだけ、ハワイにいる間ずーーーっと気になっていることがありました。

出発前までに完成する予定だった、新商品のサンプルが中国から送られてきません。

早めに試作品を確認しないことには、製造を開始できません。

年末商戦に間に合うだろうか。。。

 

ヤシの木の下で、一報を受け取ります。

ようやくサンプル品が完成しました。でも帰国後では製造が間に合いません。

しぶしぶコンドミニアムの住所を伝えます。

1週間後、荷物がオアフ島に到着しました。

 

ここでトラブル発生です。

 

DHLから、配達できないと中国の工場に連絡が入りました。

なんで???

そういえば、お部屋にインターホンがありません。

コンドミニアムはオートロックです。

DHLに電話をしたくても語学力が。。。

ティアラさんにメールします。

 

"中国からサンプル品が届いたんだけど、受け取れない。"

 

怪しい感じしかしない文章です。

変なゲストなんじゃないかと不安にさせたかもしれません。

(ごめんなさい、ティアラさん。)

 

事情を理解してくれたティアラさんが、DHLに連絡を入れます。

DHLの返事は、本人が事務所まで取りに来てとのこと。

カーナビ料金をケチったことが裏目に出ます。 

 

なんだか中国に返送されそうな雰囲気。。。

 

私が何とかするわ。

 

メールでのティアラさんの言葉です。

 

翌日ティアラさんがコンドミニアムに来ました。

A4の紙にサインをさせられ、パスポートの写真を撮られます。

5分くらいでお部屋を出ていきました。

 

我が家はこの日もハワイを満喫。

コンドミニアムに戻ると、、、リビングの真ん中に黄色い袋が置かれています。

 

サンプル品です!!

 

ティアラさぁーん、ありがとぉーー!!!

後で知りましたが、A4の紙は委任状で、彼女が私の代理人として荷物を受け取りに行ってくれたそうです。 

それなりの時間と労力がかかったはずです。

手慣れない感じでお礼のチップを包みましたが、受け取ってくれませんでした。

いつものようにニコニコして帰っていきました。

ティアラさんに会ったのはこれが最後です。

 

 

ロングステイの間に起ったこと、感じたことを4回に分けて書いてみました。

思いがけないトラブルも、お部屋とは関係ない出来事です。

それに対して、ホストは完ぺきな対応を取ってくれました。

初めてAirbnb(エアビーアンドビー)を実際に利用して、感じた思いを点数にすると、

 

100点です。

 

お部屋ももちろんですが、ホストに恵まれました。

感謝しかありません。

可能なら、もう1回泊まりたいです。

(ティアラさんのお部屋はかなり人気です。)

本当に楽しい時間を過ごせました。

 

そして、20日間で私がお支払いしたトータル費用は、¥ 401,946です。

安いか高いかは人それぞれです。

 

前回は楽天トラベルのセールで、9日間ヒルトン ハワイアン ビレッジ(Hilton Hawaiian Village)に宿泊しました。

全日の駐車場料金とリゾート・フィーを入れて 28万円くらいでした。

この費用に比べると、非常にお得に感じます。

 

初のバケーションレンタルは、素晴らしいものとなりました。

 

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最終日の、ラナイから見た山側です。 

 

ハワイ 初めてAirbnbを利用した長期滞在 その3(滞在してわかること、ロングステイ体験談)

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朝、窓から青い海が見えるのはやっぱりいい。

気持ちがいい。

このコンドミニアムを選んでよかったなって思う。

 

コンドミニアムを選ぶ際に、譲れなかった条件は以下の通り。

 

(1)無料駐車場付き(もしくはお手頃価格)

(2)Wi-Fiあり

(3)改装されたお部屋

(4)室内洗濯乾燥機

 

実は、(1)から(3)までは探すと色々あります。

お手頃なホテルコンドミニアムでもいいかもしれません。

でも、個別の室内洗濯乾燥機ってなかなかないんです。

共同でも新しければいいのですが、外観が素敵なホテルコンドでも設備が古かったり、ランドリールームが暗かったりします。

洗ってる最中に離れるのも気になるし、やはり個別にあると助かります。

 

改装されたお部屋にこだわるのは、ハワイの立派すぎるゴキちゃんの影響です。

もうね、本当に立派っ!

カラカウア通りでもよく見かけます。

気候がいいからですかね。。。

お部屋を予約される前に、よく口コミを見たほうがいいです。絶対に見たほうがいいです。

 

このワイキキスカイタワーの2304号室では、20日間滞在してゴキちゃんに遭遇することはありませんでした♪

 

お掃除用品も充実していて、ウォルマートで買い足したのはティッシュくらい。

トイレットペーパーは使いすぎて2ロール足りませんでした。

シャンプー、トリートメントなども長期滞在でも問題ないくらいのビッグサイズが置かれてました。

ちなみにパンテーン(PANTENE)でした。

 

炊飯器、ミキサー、トースター、コーヒーメーカー、鍋類、食器類、割り箸まで準備されていました。

バーベキュー器具も一通り揃っています。

 

そして冷蔵庫が大きくていいです。

ホールフーズで買ってきた、大きなサラダも余裕で入ります。 

買いだめしたお水10本も、全部入りました。

頼もしいです。

 

 

これは初日に思ったことですが、床がCFシートで少しだけ残念でした。

Airbnbのサイトの画像で、勝手にフローリングだと思い込んでいました。

ホストのティアラさんが、お部屋に砂を持ち込むことをひどく気にしていたので、何か関係があるかもしれません。

 

チェックインの日が近づくと、ティアラさんからメールが送られてきます。

長文で、細かいハウスルールと駐車場の位置、鍵の受け渡し等のご連絡です。

その中に、喫煙マナーについて書かれている一文があります。

 

"ラナイ(ベランダ)では禁煙ですが、喫煙をする場合は有料になります。

通告なしで喫煙した場合は罰金があります。"

 

といった内容でした。

今までホテル滞在のみだったので、ルールが分かりません。

たしかに、ホテルのラナイも禁煙だったような気がします。。。

喫煙者の旦那様に要相談です。

 

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タトゥーでマッチョなお兄さんが窓掃除をしています。

手を振ると、SHAKA(シャカ)のハンドサインで返してくれます。

アロハ~。

怖くないのかなぁ。

 

23階は高層階です。

滞在早々、ティアラさんから断水と停電のお知らせがありました。

それも立て続けに。。。

断水の日も停電の日も、コンドミニアムを脱出することにします。

断水はともかく、停電でエレベーターが止まるのはよろしくないと判断。

予定時刻の5分前にお部屋を出たけど、エレベーターは大混雑。

国は違っても考えることはおんなじですね。

ホテルでは味わえない経験です。

 

 

最初、ティアラさんに地下1階の駐車スペースを案内されました。

これが私の運転で最大の難関となります。

何をどうやっても、地上に出るときに愛車(レンタカー)の下をこすります。

ギィギギィーーーって嫌な音が。。。

普段の愛車はSUVです。

理屈が分かりません。なぜこする?

旦那様は助手席でケタケタ笑うだけ。

ティアラさんに事情(?)を説明し、地上3階の駐車スペースにお引っ越しです。

柔軟な対応に感謝です。

 

 

毎日毎日、海で遊び、ラグーンで遊び、プールで遊び、、、

コンドミニアムにあった浮き輪の2つが破損、ゴザにも大きな裂け目ができてしまいました。

早速ティアラさんにメールでご連絡。

ABCストアで同じ商品を買って、袋のまま置いていってもいいか尋ねます。

彼女の回答は、「必要ない」とのことでした。

一定頻度の使用で破損することは、想定内ということでしょうか。(続く。) 

  

 

ハワイ 初めてAirbnbを利用した長期滞在 その2(実際のお部屋とサイトの画像に差はあるの?)

ティアラさんとエレベーターで23階まで上がり、お部屋の前に到着。

 

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なんともレトロなドアです。

特別捜査班が蹴破って入る『HAWAII FIVE-0』のシーンを連想させます。

ティアラさんに手渡された鍵もレトロ仕様でしたが、何より驚いたのが、鍵がない時の開錠方法。

 

、、、いや、ここに書くと誰でも入れるお部屋になってしまいます。

セキュリティ面がいきなり不安になった瞬間です( ̄▽ ̄;)

衝撃でしたよ。

※蹴破る方法ではありません。

 

 

部屋に入ると靴を脱ぐよう言われます。

日本みたいに靴を脱ぐ習慣がないため、玄関はありません。

ティアラさんのハウスルールですね。

靴箱も当然ないため、とりあえずラナイ(ベランダ)に靴を置きます。 

 

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決め手の一つ、オーシャンビューです。

ホテルに泊まらないハワイ旅行は初めてなので、このくらいの贅沢は許されるはず。 

 

到着した日は薄っすら雲がかかっていましたが、晴天率が高いため、朝はこんな感じ↓  f:id:tokidoki_hawaii:20171029152907j:plain

うっ、眩しい。

ハイアットリージェンシー越しの海です(笑)

お部屋にいながらハワイを感じる瞬間ですね。

 

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リビングです。

ソファーベッドはいいブランドのものらしく、ティアラさんが自慢気でした。

旦那様が一人で利用しましたが、寝心地は良かったそうです。

  

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キッチンです。お部屋同様に、改装したばかりの新品です。

シンクや食器棚は写真に写っていませんが、左手にあります。立派です。

一番奥に見えるのが洗濯乾燥機。こちらも新品です。

この洗濯乾燥機、ヒルトンタイムシェアのお部屋にあるものと同じでした。

さすがティアラさん。

 

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寝室はAirbnb(エアビーアンドビー)の画像と全く同じ!!

少し疑っていました。。。

ベッドも見た目以上に大きいです。嫌な臭いもしません。

私と子供の寝室に決定しました。 

 

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寝室のクローゼットには、ビーチで楽しむものがいっぱい。

持ってきた浮き輪は一度も出番がなく終わりました。

ビーチ用折り畳みチェアも2台準備されていて、海に行くときは大活躍でした。

 

一通りお部屋の案内が終わると、ティアラさんにお部屋の外に連れ出されます。

ダストシューターの場所、ゴミの捨て方、プール、サウナ、バーベキューコーナー、丁寧に教えてもらいました。

 

何かあったらメールして、そう言い残して彼女は帰っていきました。 

 

 

部屋に戻って一息。

 

うん、やっぱりいい。

 

今までの、35㎡程のホテルの部屋に比べると、やっぱり広い。

1LDK、60㎡弱くらいかな?

スーツケースを広げても散らかった感じがせず、窓が大きくて開放的だ。

そして何より清潔だ。

 

Airbnbのサイトで見た写真と同じ印象。

 

「小うるさい貴方にAirbnbは無理」

と、言い放った友人の顔を思い出した。"小うるさい"は否定できないが、大満足だ。

 

我が家初のバケーションレンタルは、まずまずのスタートを切った。

でも、実際に滞在した20日間は決して短くない。

いろんな出来事があり、最終日に改めて感じるAirbnbの評価がある。。。(続く。)

 

 

ハワイ 初めてAirbnbを利用した長期滞在 その1(ホストはどんな人?実際に会うまで、、、)

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ハワイのホテルは高い。

 

年々高くなっている。

古いホテルが多いのに高騰するわけは「部屋数が需要に追いついていない。」と、ヒルトンタイムシェアの販売員が言っていた。

セールストークの一部ではあるが、航空券が比較的安く買えてハワイ旅行の敷居が低くなった分、ホテルが足りてないようだ。

今の日本と同じ。

 

 

"長期滞在" と決めたときからホテルは諦めることに。

ワイキキビーチ沿いのホテルが好きで、1週間程度の旅行なら迷わずそこから選んでる。

でも1週間以上の滞在なら、まず外せないのはキッチン。

外食ばかりだとツライ。

きちんと料理はしないにしても、果物や野菜を切ったり、お湯を沸かしたい。

お味噌汁が飲みたい。

前回、ヒルトンのレインボーに7泊して切実に思った。

 

長くいるなら駐車場も欲しい。

ワイキキ周辺の駐車場料金は、1日40ドル以上も珍しくない。

1週間の滞在なら、駐車場料金で1~2泊延泊できてしまう。

 

そして忘れがちな "リゾート・フィー"。

ツアーで行っていた頃は、その存在すら知らなかった。

有名観光地のリゾート料金なるもの。

これが馬鹿にならない。。。

ホテルによってルールが違うので、予約時に見逃すと、チェックアウトの時にカウンターで時間が止まることになる( ̄▽ ̄;)

 

それでもラグジュアリーホテルが気になる私は、トランプホテル(Trump International Hotel Waikiki)の宿泊費を調べてみた。

全室キッチン付きで、ビーチ沿いではないけど2009年開業の築浅ホテルだ。

 

アメリカ大統領の恩恵にあずかれるのではっ!?

 

期待を込めて宿泊費を検索、表示された価格を見て唖然。

桁が違う。

宿泊費のみで150万円出せるなら、私はコツコツマイルを貯めたりしないだろう。。。

 

 

で、たどり着いたのが Airbnb(エアビーアンドビー)

すっかり有名。

でも、世界的な民泊仲介サービスで気になるのがお部屋の管理。

ホテルと違って、一般の人が管理するわけだから、衛生面とかどうなんだろう。。。

サイトに載ってる写真は、加工をやりすぎたものも多い。

不安だけど、あのレディー・ガガ様も利用したんだし、大丈夫だろうと判断。

 

目星を付けたお部屋のレビューを必死に翻訳、ホストもしっかり確認、写真を隅々まで見入って選んだコンドミニアムがコチラ↓

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ワイキキスカイタワー(Waikiki Skytower)です。

クヒオ通りから1本入ったところに位置する、1フロア4戸の全室角部屋のコンドミニアム

バケーションレンタルとして提供しているサイトはいくつかあるけど、狙い目は改装したばかりのお部屋です。

水回りがね、気になるんですよ。

 

 

14時チェックインと聞いてヒルトンで時間を潰していたら、ホストから「もういいよ~」と連絡が。

事前に予習してた通りに車を走らせ、11時前に到着しました。

 

ホストは女性のティアラさん。

ニコニコしてエントランス前で待っていました。

手には大量の鍵。(後で知りましたが、何部屋か持っているみたい。)

地下1階の駐車場の説明を受け、エントランスの裏側に連れていかれます。

そこには大量のキーボックスが設置されており、そのうちの1つの開け方を説明し、スマホで番号を撮るように言われます。その時に撮ったのがコチラ↓

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帰国日に鍵を入れるように言われました。なるほど。

 

 

私は成田で買ったお土産を急に思い出し、しずしずと差し出します。

「つまらないものですが、、、」と言いたいけど英語が出てきません。

落ち着かない私を見て、

「Oh!! "OMIYAGE"? Thank you.

ティアラさんが慣れた感じで受け取ります。

悟りました。

 

皆さん、ホストに会うときはお土産持参が必須です。

 

あぁ、ワンランク高いほうを買えばよかった。。。

成田で真ん中の価格帯を選んだことを後悔します。

 

ティアラさんが建物内に手招きします。(続く。) 

 

 

ハワイでレンタカーを借りる。

ハワイに到着。

 

飛行機から降りると、もうハワイの香りがします。

いつ来てもローカル感溢れる空港、そういえば4月に名前が変わりましたね。

 

"ダニエル・K・イノウエ国際空港"

 

ハワイ感が薄くないですか?

いや、もうハワイかどうかも分からない。

旧名称のホノルル国際空港がよかった。。。

 

 

日本人で込み合うイミグレを抜けると、あぁぁぁ、何回来てもこのワクワク感がたまりませんっ!!

 

早く海が見たいっ、ヤシの木が見たいっ、はやる気持ちを抑えレンタカー屋さんまでカートを押し進みます。

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今回は空港内に貸し出しカウンターがある、ハーツレンタカー(Hertz)にしました。

中央分離帯でレンタカー会社のシャトルバスを待つ人たちを通り過ぎ、ターミナルを背にして右手方向にぐんぐん進みます。

 

前回はダラーレンタカー(DOLLAR)を利用しました。その際は、巡回するダラーのシャトルバスに乗り込み、すぐ近くの営業所まで行ってからの手続きでした。

アラモレンタカー(Alamo)を利用する場合も同様です。

そこまで不便と思わなかったので、価格や保険内容でレンタカー会社を選びます。

 

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横断歩道の向こうに、カーレンタルセンターの看板が見えます。

 

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ここに入っているのは、ハーツ(HertZ)、バジェット(Budget)、エイビス(AVIS)、ナショナル(National:ニッポンレンタカーの代理窓口)、アドバンテージ(Advantage)の5社です。

 

真ん中の、黄色い看板のハーツに入ります。

レンタカーの予約は日本で済ませました。

そのほうがカウンターでスムーズだし、日本で予約したほうが安くなることが多いです。

運転免許証(日本のでOK)と予約時のクレジットカードを忘れずに持っていきます。

 

 

私は今回のために、ハーツレンタカーの会員登録をしました。

もちろん無料です。

JAL会員、ANA会員、それといろんなクレジットカード会社の優待価格で予約できますが、結局どれが一番お得か分かりづらい。

滞在中の20日間、ずっと借りっぱなしのつもりです。

ある程度の価格を覚悟の上で探します。

必要な保険を全部つけて、一番安かったのがハーツでした。

 

最初に検索したときはダラーが一番お得でしたが、長期レンタルの価格に震え上がり、決めきれずにいたら価格が変動。

結局、ハーツとなりました。

 

 

どこの国でも同じですが、カウンターで必要のない保険を勧めてきます。

"その時はノーと言おう" と心に誓い、待ちかまえていました。

係員さんが何か尋ねてきます。

きたっ、「No!」

すかさず強めの口調で答えました。

もう一回係員さんが尋ねてきます。

簡単な英語だったので聞き取れました。

「免許証、いいですか?」

、、、あぁ、お恥ずかしい。。。

見当違いな回答を必死でごまかします。

ゴソゴソ免許証を出して、サインして終わりです。

 

車の位置が記されている簡単な地図をもらいます。

 

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ありました。

日産のアルティマです。

2ランクのアップグレード特典が付いた予約だったので、少し期待していましたが残念です。

お隣のSUVがよかった。。。

指定してないので文句は言えません。

 

出発です。 

 

(私が運転するため、道中の写真はありません。)

 

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ヒルトンハワイアンビレッジ(Hilton Hawaiian Village Waikiki Beach Resort)のラグーン側の無料駐車場です。

大変便利です。

ハワイ線は、日本を夜出発してハワイに朝着く便が多いです。

お部屋の準備ができるまで、ヒルトンでのんびりします。

 

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まだラグーンにあまり人がいません。

 

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ビーチで結婚式のようです。

 

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こっちのビーチも、まだ人が少ないです。

 

スタバでコーヒーを買おうとしたらコンドミニアムから連絡が入り、お部屋の準備ができたとのこと。

予定より4時間早く、ラッキーです。

 

 

今回の旅は、駐車場付きコンドミニアムにしたため、滞在期間フルにレンタカーを借りました。

行きたいビーチやカフェが多く、今ではレンタカー無しは考えられません。

 

初めてのハワイで、レンタカーを借りるかどうか迷っている方もいると思いますが、初めてのハワイ旅行なら無くてもいいです。

それか、1日レンタルで十分。

 

ワイキキ周辺は観光できるところがギュッと詰まっているので、トロリーやバス、タクシーが利用しやすく交通手段に困りません。

何より、テレビや写真で見るハワイを感じられる場所が密集しています。

インスタ映えする写真が撮り放題です。

ラニカイビーチやノースショアは、オプショナルツアーでも行くことができるし、"いるだけで楽しい" のがハワイです。

 

 

滞在中、旦那様は一度もハンドルを握りませんでした。

右側通行に慣れるのに5日ほどかかりました。

左に曲がるプレッシャーとの闘いです。

右は感覚で曲がれますが、左は手前の車線に入ろうとしてしまいます。

かなり危ない。。。

車線が薄いと、どれくらいの放物線を描いていいのか分かりません。

 

逆走で警察に止められたのが1回、米軍基地に入ろうとして止められたのが1回です。

今となっては貴重な思い出(笑)

 

JALマイル 思いがけずビジネスクラスで行く、ハワイ20日間の子連れ旅行 2017

私は毎日12時間以上、パソコンにへばり付いています。もうべっとりです。

寝ても覚めても仕事が頭から離れません。

だって仕事が好きなんですもの♪

でも、(微々たるものですが)稼いでばかりでも楽しくありません。

 

よし、ハワイに行こう!!

 

そう思い立ち、JALに電話してからもう半年が過ぎようとしています。

マイルを使った特典航空券での予約、私と旦那様と子供の3席分がなかなか確保できません。

行くのは子供が夏休みの8月、なのに3月に入っても、席が確保できたのは旦那様1人だけ。(※特典航空券の性質上、3人家族を1人と2人に分けて予約を取りやすくしたため。)

 

JALハワイ便、往復40,000マイルのエコノミークラス狙いですが、ルールが変わり、キャンセル待ちができるのは1便だけです。

 

まずい、このままではハワイに行けない!!

そう思い、JALに電話します。

「このままでは行けないんですっ、何か方法はありませんか!?」

必死で泣きつきます。

担当のカスタマーのお姉さんはパソコンをカチカチカチカチ、、、

 

カチカチカチカチ、、、

 

「よろしければ、ビジネスクラスに致しませんか?」

「!!!!?」

 

えっ?

あのお金に余裕がある人たちが乗る席ですか?

私、乗れるんですか?

いいんですか?

(笑)

 

よくよく聞くと、私の保有マイルは約20万マイル。

ハワイ便、往復40,000マイルのエコノミークラスから、往復80,000マイルのビジネスクラスに変更しませんか?ということらしいです。

それでも40,000マイル足りないので、行きのみをビジネスクラスに変更するご提案でした。

 

それから、約一ヵ月間でバタバタ10,000マイルを貯め、行きはビジネスクラス(片道40,000マイル)、帰りはプレミアムエコノミークラス(片道30,000マイル)の

 

合計 70,000マイル × 3人分 = 210,000マイル

 

の特典航空券を無事に確保することができました。

ありがとうっ、カスタマーのお姉さんっ!!!

 

もう待ち遠しくてたまりません。

結果的に20日間という長期滞在になったのは、空いてる席を即決したためです。

滞在費の不安もありますが、楽しみのほうが思いっきり勝ってます。

 

いよいよ、出発当日。

 

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成田空港のサクララウンジです。

 

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夕方以降は人が少なく、レストランが混み合っていました。

 

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いろんなお酒が置かれています。

 

ノートパソコンで出発ぎりぎりまで仕事に追われ、あまりラウンジを堪能することができませんでした。

残念です。

この後、ラウンジの2階のレストランにちょっとだけ寄りました。

ビュッフェ形式で種類はそこまでなかったものの、一つ一つがとても美味しかったです。

ワインもちょっとだけ頂きました。

 

 

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初めての、完全フラットタイプになるビジネスクラス。テンション上がります。

 

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座席の前にかなりの余裕があります。

 

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液晶画面が大きく、贅沢な気分にさせてくれます。

 

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ドリンクメニューの多さに興奮してしまい、普段飲まないマティーニをつい注文してしまいました。興奮しすぎです(笑)

 

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お食事は、事前に和食を選ばせていただきました。洋食はステーキでした。

このお食事が、、、

 

美味しいっ!!

 

何かしかけがあるんじゃないかと思うくらい美味しかったです。

お味噌汁が美味しいです。お魚もふっくら、お刺身も新鮮、そして何より、ご飯がすごく美味しかったです。

炊き立てのご飯だそうです。

機内で炊くの?

炊飯器持ち込みなの?

おかわりは無理なの?

そんなことを思いましたが、乗務員さんには尋ねませんでした。

周囲が静かです。

鼻息を荒くしているのは私だけ。。。

 

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食後のデザートのマンゴープリンです。

こちらも美味しくいただきました。

 

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到着前の朝食です。

旦那様と娘は断っていましたが、母はしっかり食べました。

 

 

今回ビジネスクラスに乗って、ちょっとだけ恥ずかしい思いをしました。

エコノミークラスにある上部の手荷物を入れる棚がなく、乗務員さんにどこに収納したらいいのかを尋ねました。

「そのままお手元にどうぞ。」

優しく答えてくれました。

ビジネスクラスの常識なのでしょうか。

初めてなので分かりません。。。

繰り返しになりますが、ビジネスクラスはとっても静かです。

なんだか声が響いた感じがして赤くなってしまいました。

「コイツ、初ビジネスだな。」

マイラーかよ。」

そんな声が聞こえてきそうです。(被害妄想)

まぁ、何事も経験ですね。

 

 

それから、娘は小学2年生なのですが140cmの長身です。

前回ハワイにエコノミークラスで行ったとき、窓側の3人席で、頭を私の膝の上に、足を旦那様のほうに伸ばして横に寝かせました。

少し膝を曲げないと通路に足が出てしまうため、窮屈そうに寝ていました。

それに比べると、やはりビジネスクラスはゆったり寝れます。

180度フラットになるため、寝返りも違和感ありません。

寝つきの悪い旦那様もぐっすりです。

 

ただ、窓側から娘、私、通路を挟んで旦那様という並びで席を取ったのですが、私と娘の間の仕切りを開けても寝た状態だと相手の存在が確認できないため、娘が怖がってしまいました。

そこで旦那様と娘が席を交換し、通路を挟むことで私の存在を確認しながら寝入ってました。

普段はならどうってことないことも、慣れない飛行機で緊張したようです。

 

飛行機によっては、ビジネスクラスより上の個室化がかなり進んでいます。

子供が小さいときは、窓側の席の形状が少し狭いのと、母親の隣に座らせようとして子供に窓側の席を選びがちです。

もし、甘えん坊だったり怖がりな一面があるなら、航空会社のサイトからシートの並びをよく確認してから決めるのがお勧めです。

 

 

東京からホノルルへの飛行時間はおよそ8時間です。

ビジネスクラスを利用することで、到着後の時差ボケをあまり感じることなく、初日から元気に過ごせました。

子供の機嫌がよかったので、それだけでも助かります。

 

でも、ビジネスクラスを味わうならヨーロッパ線のほうがいいように思えます。

8時間程度のフライトだと、飛行が安定してからのお食事、そこから映画鑑賞となると睡眠時間が削られます。(私は夏に見逃した『ラ・ラ・ランド』を視聴しました。)

うーーーん、

12、3時間は乗りたいですね。

 

 

何はともあれ、JALさん、本当にありがとうございました!!!

今後のハワイ旅行も、ビジネスクラス狙いで行きます。

もちろんマイルで。

帰国後から早速、必死にマイルを貯める日々の始まりです。