ハワイでレンタカーを借りる。
ハワイに到着。
飛行機から降りると、もうハワイの香りがします。
いつ来てもローカル感溢れる空港、そういえば4月に名前が変わりましたね。
"ダニエル・K・イノウエ国際空港"
ハワイ感が薄くないですか?
いや、もうハワイかどうかも分からない。
旧名称のホノルル国際空港がよかった。。。
日本人で込み合うイミグレを抜けると、あぁぁぁ、何回来てもこのワクワク感がたまりませんっ!!
早く海が見たいっ、ヤシの木が見たいっ、はやる気持ちを抑えレンタカー屋さんまでカートを押し進みます。
今回は空港内に貸し出しカウンターがある、ハーツレンタカー(Hertz)にしました。
中央分離帯でレンタカー会社のシャトルバスを待つ人たちを通り過ぎ、ターミナルを背にして右手方向にぐんぐん進みます。
前回はダラーレンタカー(DOLLAR)を利用しました。その際は、巡回するダラーのシャトルバスに乗り込み、すぐ近くの営業所まで行ってからの手続きでした。
アラモレンタカー(Alamo)を利用する場合も同様です。
そこまで不便と思わなかったので、価格や保険内容でレンタカー会社を選びます。
横断歩道の向こうに、カーレンタルセンターの看板が見えます。
ここに入っているのは、ハーツ(HertZ)、バジェット(Budget)、エイビス(AVIS)、ナショナル(National:ニッポンレンタカーの代理窓口)、アドバンテージ(Advantage)の5社です。
真ん中の、黄色い看板のハーツに入ります。
レンタカーの予約は日本で済ませました。
そのほうがカウンターでスムーズだし、日本で予約したほうが安くなることが多いです。
運転免許証(日本のでOK)と予約時のクレジットカードを忘れずに持っていきます。
私は今回のために、ハーツレンタカーの会員登録をしました。
もちろん無料です。
JAL会員、ANA会員、それといろんなクレジットカード会社の優待価格で予約できますが、結局どれが一番お得か分かりづらい。
滞在中の20日間、ずっと借りっぱなしのつもりです。
ある程度の価格を覚悟の上で探します。
必要な保険を全部つけて、一番安かったのがハーツでした。
最初に検索したときはダラーが一番お得でしたが、長期レンタルの価格に震え上がり、決めきれずにいたら価格が変動。
結局、ハーツとなりました。
どこの国でも同じですが、カウンターで必要のない保険を勧めてきます。
"その時はノーと言おう" と心に誓い、待ちかまえていました。
係員さんが何か尋ねてきます。
きたっ、「No!」
すかさず強めの口調で答えました。
もう一回係員さんが尋ねてきます。
簡単な英語だったので聞き取れました。
「免許証、いいですか?」
、、、あぁ、お恥ずかしい。。。
見当違いな回答を必死でごまかします。
ゴソゴソ免許証を出して、サインして終わりです。
車の位置が記されている簡単な地図をもらいます。
ありました。
日産のアルティマです。
2ランクのアップグレード特典が付いた予約だったので、少し期待していましたが残念です。
お隣のSUVがよかった。。。
指定してないので文句は言えません。
出発です。
(私が運転するため、道中の写真はありません。)
ヒルトンハワイアンビレッジ(Hilton Hawaiian Village Waikiki Beach Resort)のラグーン側の無料駐車場です。
大変便利です。
ハワイ線は、日本を夜出発してハワイに朝着く便が多いです。
お部屋の準備ができるまで、ヒルトンでのんびりします。
まだラグーンにあまり人がいません。
ビーチで結婚式のようです。
こっちのビーチも、まだ人が少ないです。
スタバでコーヒーを買おうとしたらコンドミニアムから連絡が入り、お部屋の準備ができたとのこと。
予定より4時間早く、ラッキーです。
今回の旅は、駐車場付きコンドミニアムにしたため、滞在期間フルにレンタカーを借りました。
行きたいビーチやカフェが多く、今ではレンタカー無しは考えられません。
初めてのハワイで、レンタカーを借りるかどうか迷っている方もいると思いますが、初めてのハワイ旅行なら無くてもいいです。
それか、1日レンタルで十分。
ワイキキ周辺は観光できるところがギュッと詰まっているので、トロリーやバス、タクシーが利用しやすく交通手段に困りません。
何より、テレビや写真で見るハワイを感じられる場所が密集しています。
インスタ映えする写真が撮り放題です。
ラニカイビーチやノースショアは、オプショナルツアーでも行くことができるし、"いるだけで楽しい" のがハワイです。
滞在中、旦那様は一度もハンドルを握りませんでした。
右側通行に慣れるのに5日ほどかかりました。
左に曲がるプレッシャーとの闘いです。
右は感覚で曲がれますが、左は手前の車線に入ろうとしてしまいます。
かなり危ない。。。
車線が薄いと、どれくらいの放物線を描いていいのか分かりません。
逆走で警察に止められたのが1回、米軍基地に入ろうとして止められたのが1回です。
今となっては貴重な思い出(笑)