ハワイ 初めてAirbnbを利用した長期滞在 その1(ホストはどんな人?実際に会うまで、、、)
ハワイのホテルは高い。
年々高くなっている。
古いホテルが多いのに高騰するわけは「部屋数が需要に追いついていない。」と、ヒルトンタイムシェアの販売員が言っていた。
セールストークの一部ではあるが、航空券が比較的安く買えてハワイ旅行の敷居が低くなった分、ホテルが足りてないようだ。
今の日本と同じ。
"長期滞在" と決めたときからホテルは諦めることに。
ワイキキビーチ沿いのホテルが好きで、1週間程度の旅行なら迷わずそこから選んでる。
でも1週間以上の滞在なら、まず外せないのはキッチン。
外食ばかりだとツライ。
きちんと料理はしないにしても、果物や野菜を切ったり、お湯を沸かしたい。
お味噌汁が飲みたい。
前回、ヒルトンのレインボーに7泊して切実に思った。
長くいるなら駐車場も欲しい。
ワイキキ周辺の駐車場料金は、1日40ドル以上も珍しくない。
1週間の滞在なら、駐車場料金で1~2泊延泊できてしまう。
そして忘れがちな "リゾート・フィー"。
ツアーで行っていた頃は、その存在すら知らなかった。
有名観光地のリゾート料金なるもの。
これが馬鹿にならない。。。
ホテルによってルールが違うので、予約時に見逃すと、チェックアウトの時にカウンターで時間が止まることになる( ̄▽ ̄;)
それでもラグジュアリーホテルが気になる私は、トランプホテル(Trump International Hotel Waikiki)の宿泊費を調べてみた。
全室キッチン付きで、ビーチ沿いではないけど2009年開業の築浅ホテルだ。
アメリカ大統領の恩恵にあずかれるのではっ!?
期待を込めて宿泊費を検索、表示された価格を見て唖然。
桁が違う。
宿泊費のみで150万円出せるなら、私はコツコツマイルを貯めたりしないだろう。。。
で、たどり着いたのが Airbnb(エアビーアンドビー)
すっかり有名。
でも、世界的な民泊仲介サービスで気になるのがお部屋の管理。
ホテルと違って、一般の人が管理するわけだから、衛生面とかどうなんだろう。。。
サイトに載ってる写真は、加工をやりすぎたものも多い。
不安だけど、あのレディー・ガガ様も利用したんだし、大丈夫だろうと判断。
目星を付けたお部屋のレビューを必死に翻訳、ホストもしっかり確認、写真を隅々まで見入って選んだコンドミニアムがコチラ↓
ワイキキスカイタワー(Waikiki Skytower)です。
クヒオ通りから1本入ったところに位置する、1フロア4戸の全室角部屋のコンドミニアム。
バケーションレンタルとして提供しているサイトはいくつかあるけど、狙い目は改装したばかりのお部屋です。
水回りがね、気になるんですよ。
14時チェックインと聞いてヒルトンで時間を潰していたら、ホストから「もういいよ~」と連絡が。
事前に予習してた通りに車を走らせ、11時前に到着しました。
ホストは女性のティアラさん。
ニコニコしてエントランス前で待っていました。
手には大量の鍵。(後で知りましたが、何部屋か持っているみたい。)
地下1階の駐車場の説明を受け、エントランスの裏側に連れていかれます。
そこには大量のキーボックスが設置されており、そのうちの1つの開け方を説明し、スマホで番号を撮るように言われます。その時に撮ったのがコチラ↓
帰国日に鍵を入れるように言われました。なるほど。
私は成田で買ったお土産を急に思い出し、しずしずと差し出します。
「つまらないものですが、、、」と言いたいけど英語が出てきません。
落ち着かない私を見て、
「Oh!! "OMIYAGE"? Thank you.」
ティアラさんが慣れた感じで受け取ります。
悟りました。
皆さん、ホストに会うときはお土産持参が必須です。
あぁ、ワンランク高いほうを買えばよかった。。。
成田で真ん中の価格帯を選んだことを後悔します。
ティアラさんが建物内に手招きします。(続く。)