バイヤー生活、時々ハワイ

31歳のとき、長女出産を機にネットの世界へ。ゼロから始めた楽天市場、Amazonとの出会いで人生が好転します。つらかった時期、中国仕入れとの出会い、Amazonの凄さなどを書き綴ります。

Amazonで売れ筋商品を見つける、たった2つの方法。

Amazonで売れるものを見つける方法は様々です。

いろんな無料ツールがある中で、私はモノレートだけを使っています。

(他を知らないだけですが…)

あとはセラーリサーチをします。

セラーとは、Amazonでの出品者を差します。

そして最後に楽天市場で答え合わせをしたりしなかったり。。。

 

Amazon内でのリサーチ方法は

 

・モノレートでチェック

・セラーリサーチ

 

の2点の、どちらかで事足ります。

そんなに複雑で難しいことはしていません。

 

ただですね、

1点だけ注意してほしいことがあります。

各カテゴリーの"規模"です。

Amazonサイトのトップ画面の検索窓左に、"すべて▼"となっている箇所がありますが、ここをクリックすると各カテゴリー名が出てきます。

この各カテゴリーの順位は、決して同じ価値ではありません。

売れる商品ランキングの目安となる順位は、カテゴリーによって違います。

 

(1)カテゴリーA:規模大 → 5000位

(2)カテゴリーB:規模小 → 5000位

 

(1)のカテゴリーAなら仕入れますが、(2)のカテゴリーBは仕入れません。

カテゴリーBは、カテゴリーAより順位が悪いということになるからです。

 

また、Amazonでは商品が売れると、一時的に順位がグッと良くなります。

リサーチをしているときにこの一時的な順位を見てしまうと、売れ筋商品と勘違いしてしまいます。

 

そこで活躍するのがモノレートです。

売れるかもしれないと思った商品を入力すると、どの時期に、どれくらいのライバル数で、どれくらいの価格で、どの程度売れるかが解ります。

(※最後のどの程度売れるかだけは、数値化されていないためグラフで読み解きます。)

モノレートは必須です。

 

・ランキングが気になったらモノレートでリサーチ

・モノレートの結果が良かったら仕入れ

 

まず、ここから始めるのがおすすめです。

出品して間もないころ、「全然売れないっ」と嘆く大半のセラーさんは、ランキングを鵜呑みにしたリサーチをしています。

私の周りもそうでした。

最初の失敗の原因です。

Amazon仕入れを行う際に、ランキングを頼りにしてはいけません。

 

Amazonランキングは、仕入れるかどうかの判断材料ではなく、仕入れるためのリサーチをするかどうかの判断材料にすぎません。

 

ランキングを鵜呑みにすると山のような在庫を抱える羽目になります。

ランキングがいい、よし仕入れよう!!ではないのです。

 

 

もう1つのセラーリサーチですが、

そもそもランキングがいい商品が見つからない、思いつく商品を一通り検索したけど見つからない、そんなときに便利なリサーチ方法です。

Amazonの商品ページの価格の下あたりに、

 

「この商品は、●●●が販売、発送します。」または、

「この商品は、●●●が販売し、Amazon.co.jpが発送します。」

 

という文字の●●●の部分が、この商品を売っているセラーです。

このセラー名をクリックし、次に表示されるページ左上の「●●●のストアフロント」をクリックしてください。 

ここで表示されるページが、このセラーの販売している商品ページです。

おおよそ売れている商品から並べて表示されているので、これを参考にしたものがセラーリサーチと呼ばれます。

 

先ほどの"規模"のお話と重複しますが、リサーチ対象はビッグセラー限定です。

数千点・数万点の中から、ゆえに光り輝く売れ筋商品です。

10商品しか販売していないセラーのNo.1は、売れ筋商品ではない可能性が大です。

ビッグセラーのトップに表示されるなら間違いなく売れ筋商品ですが、慣れないうちはモノレートもチェックすることをおすすめします。

 

Amazonランキングの見方、セラーリサーチの絞り方を間違えなければ、あとはいよいよ仕入れになります。